ガス溶接技能者

ガスに関するプロフェッショナル

ガス溶接技能者は、ガスを使用して金属などの溶接を行う仕事です。
溶接の技術の中で、ガス溶接は比較的メジャーな技術になりますが、ガスを使用することから危険が伴い、事故も比較的頻繁に起こっているため、国家資格を取得した人のみがガス溶接技能者として業務を行えると法律で定められています。

ガス溶接技能者の資格試験は、学歴や職務経歴は一切関係なく、18歳以上であれば誰でも受験することが可能です。
そのため、将来的にガス溶接技能者になりたいという人はもちろんですが、一定期間ガス溶接のアルバイトをしたいという人でも、勉強すれば受験できます。
試験は学科と実技があり、1日目は学科、2日目は実技と分かれています。
また試験日程は資格試験を運営している団体によって異なりますので、近隣の実施先にそれぞれ確認してみましょう。

ガス溶接技能者の収入や適正

ガス溶接技能者の仕事は、危険を伴なうということもあってか、年収は高めのところが多いようです。
平均すると500万円前後で、女性のガス溶接技能者もいますが、女性の場合は仕事の幅が狭くなるからか、年収は男性よりも低くなります。

ガス溶接技能者に向いている人は、ものづくりなどの作業が好きな人、危険を伴うエネルギーを扱いますので、いつでも冷静に、かつ確実に作業を行える人だと思われます。
真面目に作業ができる人であれば、年齢を問わず、アルバイトでも一人前の仕事を任されますので、しっかり稼ぎたいという人に向いている資格です。

ガス溶接技能者として正社員で働く場合、関連する資格を幾つか取得している人もいます。
「ガス溶接作業主任者」や「ボイラー溶接士」、「危険物取扱者」などの資格は、ガス溶接技能者と関わりのある資格になりますので、よりスキルを身に着けたいという人は合わせてチャレンジしてみるのもよいでしょう。

ガス溶接作業主任者の資格は、溶接作業を行う現場で、環境によって必ずこの資格を持った人が在籍していなければならない現場があります。
よって、よりステップアップしたいという人にぜひチャレンジしてほしい資格です。
ボイラー溶接士の資格は、ボイラーの溶接を行うために必要な資格で、溶接できる技術を増やしたいという人におすすめの資格。
危険物取扱者は、指定された危険を伴うエネルギーを取扱う際に必要になり、取り扱うエネルギーによって資格のレベルが分けられています。

これらの資格をあわせて取得することで、技術の幅が広がったり、資格手当が付くなど、収入アップにつながります。
実際に溶接の仕事をしている人は、キャリアアップのために複数の資格を取得して頑張っているようですので、ぜひチャレンジしてみるとよいと思います。