ボイラー技士

ボイラーに関する業務を行うのに必要な資格

ボイラー技士は、ボイラーの設置や監視、検査、調整といった業務を行う仕事です。
ボイラーとは、何らかのエネルギーでお湯を沸かしたりすることができる設備で、わかりやすいものだと、ゴミ焼却場で発生する熱でボイラーを通してお湯を沸かし、銭湯を運営している企業などがありますね。

ボイラーにはいろいろな種類がありますが、ビルなどの大きい建物になるとボイラーの数もかなり増えるほか、大きさも大きくなりますので、専門的な知識や技術が必要です。
そこで、ボイラー技士が活躍します。

ボイラー技士の国家資格は2級、1級、特級の3種類に分かれていて、それぞれの級によって扱えるボイラーの種類や規模が異なります。
それぞれの級で受験資格が設定されていて、1級や特級は、下の級を取得していないと受験することができませんし、そのほかにもいろいろな規定を満たしていなければなりません。

試験は学科のみで構成されていて、それぞれの級によって必要な知識や技術に関する問題が出題されますが、どの級も比較的試験時間が長いです。
かなり試験問題のボリュームがあると思われますので、しっかり勉強した上で試験に臨みましょう。

ボイラー技士の活躍の場と年収、適正など

ボイラー技士の資格を持っている人を募集している企業はいろいろありますが、製油所や石油化学工場などもその一つです。
こうした企業は、ボイラー技士の資格のほかに、危険物取扱者の資格を持っている人を求めていることも多いため、危険物取扱者の資格も合わせて取得しておくとよいと思います。

ボイラー技士の年収は一般的なサラリーマンと比べても決して高いとはいえないようです。
平均すると400万円前後とのことなので、手に職系の仕事の中では年収は低めかもしれません。
それでもボイラー技士の仕事に興味があるという人は意外と多く、その理由として、接客関連の仕事が苦手なので、極力人と関わらない仕事がしたい、ということが挙げられます。
どちらかというと地味な仕事なので、コツコツと毎日同じ作業をすることが苦にならない人や、シフト勤務でも問題ない人は、ボイラー技士の仕事が向いています。

ボイラー技士の仕事は体力を大きく消耗することがないので、女性でも活躍している人は多いです。
男性ではなければできないという仕事はほとんどないので、女性でも男性と同じ年収を得ているため、男性と同じ立場で働きたいという女性にも向いているかもしれませんね。
関連するほかの資格を合わせて取得することで、さらに活躍の場が広がりますので、求人情報をチェックしながら自分にとって必要だと思われる種類の資格を目指してみるとよいでしょう。