自動車整備士

自動車の整備を行う上で必要な資格

自動車整備士の資格は、その名の通り自動車の整備を行うために必要になる資格です。
3級から1級までの3段階に分けられており、それぞれに受験資格が設定されています。

3級は、15歳以上の年齢になってから、1年以上の実務経験がある人、または大学や専門学校などの教育機関で、3級を受験するための必要な勉強をしている人など。
2級は3級に合格した上で3年以上の実務経験がある、または専門学校などで2級受験に必要な勉強が完了している人、1級は2級合格後3年以上の実務系経験がある、または国土交通省が指定した1級の自動車整備士養成課程を終了している人、といった具合です。

すべての級において、試験は学科と実技に分かれていて、それぞれのレベルに合わせた問題が出題されます。
難易度は国家資格の中では低いほうで、すべての級において7割以上の受験者が合格しているようです。
ただし、実務経験があったり、学校で勉強していることが前提ですので、ある程度知識があった上での受験だからこそこの難易度なので、勉強不足だと合格することは難しいと思われます。

試験は年1回行われ、学科と実技が別の日に開催されるのが特徴です。
通常、学科試験の2ヶ月後くらいに実技の試験が開催されます。
学歴や職務経歴によって、試験科目の免除制度が設けられていますので、申込みの際にご自身の経験を照らし合わせ、しっかり確認した上で申し込みましょう。

自動車整備士の働き方と適正

自動車整備士の資格を取得した人は、ガソリンスタンドや自動車メーカー、自動車修理工場などで働くのが一般的です。
資格を取得する上で実務経験が必要となるように、自動車の整備においては本資格がなくても業務に携わることは可能ですが、その職場の環境によっては、必ず資格を取得している人が在籍していなければならないなどといった決まりが設けられていますので、比較的需要の高い資格であるといえます。

自動車整備士の仕事に向いている人は、やはり車が好きな人。
男性は車いじりが好きだという人は多いと思いますので、そういった人には向いていると思います。
職場は男性が多く、体育会系のノリで運営されているところも多いので、そういった雰囲気が好きな人にも向いていますね。

自動車整備士の年収は、平均すると400万円前後で、一般的なサラリーマンの平均年収とほぼ同額です。
サラリーマンとして自動車整備士の仕事をしている人は高額な年収を期待することは難しいといわれていますが、技術を身に着けて独立し、安定した仕事を定期的に取ることができれば、かなり高い収入が見込めます。
自動車整備士は人手が足りないといわれていますので、ブルーカラーの仕事の中で自動車整備士はおすすめの資格です。